2.遠雷

えんらい.jpg
作曲:JAGUAR 作詞:青谷明日香 編曲:minjah


煙をのぼらせて見た 
瀬戸際の狼煙(のろし)は 君に届くことなく
雷雲に流される
おしかかる 抜け出せない 夜が来る

こぶしをにぎりしめ、見た
遠くなるイカヅチは
どこかで聞こえる 祭りの音に負けてゆく
おしかかる 山の端の 夕焼けと共に

悲しみは遠くなって いつか美しくなるもの
米俵 枕にして 夜毎 大海原を夢見・・・

夜毎、大海原を夢見
悲しみは いつか 遠くなって
美しく、美しくなる

夜毎、杯を交わし
寂しさは いつか 消えていって
懐かしく、懐かしくなる

どじぇねども ねねねば
どじぇねども ねねねば


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ジャガーさんが「遠雷という曲を作った」「強い人が離れて行く感じ、強い人を雷に見立てている感じ」と
曲を持って来てくれた。それに沿ってイメージを膨らませてできた詞。

舞台は山里。ここで無い何処か。時代は、敢えて言うなら江戸時代?日本が鎖国をしていた頃と御考え下さい。
その里から、主人公の中で強い存在だった人が出て行ってしまう。
どんどん遠くなるその人の背中を拳を握りしめて見つめ、合図をするがその人は気付かない。
それからというものの、夜は寂しさと悲しさで押しつぶされそうになる毎日。
だが1年経ち、2年経つうちにその思いは次第に薄れてくる。
そればかりか見た事のない大海原までも夢見るようになった。
感情が思い出へと移って行ったからだ。

「東風」が田舎を出て行った人の歌であるのに対し、「遠雷」は出て行かれた人の歌なのかなと思う。

最後の「とじぇねどもねねねば」という言葉は
秋田弁で「寂しいけれど寝ないといけない」という意味。(青谷明日香)

■試聴する>>(under construction)

POSTED BY minjah : 2005年06月18日 12:03