作曲:青谷明日香 作詞:青谷明日香 編曲:minjah
街であの人を見かけたの
何か張り詰めた表情だった
その眼差しは遠くを見据え、
あの頃よりもまっすぐになってるみたい
私はあの家にはもう住んでいないの
寒さも暑さも感じない都会にいるの
その眼差しは迷いばかりで
ふわふわ漂う湯気みたい
昔に戻りたいなんて思わないけど
いつも今という時はみにくく見えてしまう
四角い窓から吐き出すため息は、いつか世界とつながれるかしら
昔あの人は「海の見える窓辺で、
草木を愛でながら静かに死にたい」と言った
その眼差しは遠くばかり見て
近くのあたしを見てくれなかった
昔に戻りたいなんて思わないけど
いつも今という時はつかまえられない
四角い窓から見える電車は
いつかあたしを連れ出してくれるかしら
昔に戻りたいなんて思わないけど
いつも今という時はみにくく見えてしまう
四角い窓から吐き出すため息は、いつか世界とつながれるかしら
--------------------------------------------------------------------------------
昔の男性を思い出して感傷深くなる秋の曲。なんとなく70'sを彷佛させます。
私はこのテの女は嫌いですね。そして「静かに死にたい」なんていう男もダメ男と見た。(自分で作っといてなんですが)
でもまあ、女性がより女々しくなるときってこういう瞬間なのかもしれません。
決して楽しくない思い出を思い出して、今の自分を見返ってしまう瞬間。
このテの女は大体自分のことを「あたし」と言うだろう、ということで「あたし」表記にしました。
木枯らしと銭湯の湯煙が舞う商店街に寂し気な女がぽつり。
ダメ男を偲ぶなんて、なんてあたしは落ちてるのかしら!という叫びの曲です。(青谷明日香)
POSTED BY minjah : 2005年06月12日 22:17